シューマンのピアノ協奏曲をコルトーのピアノとロナルド指揮、ロンドン・フィルの演奏で

c0021859_1894960.gif 大好きな、大好きな作曲家のシューマン。そのピアノ協奏曲をコルトーが全盛期の1934年に演奏したもので聴いてみた。なんと80年以上前の録音。
 でもSPレコードのノイズのから浮かび上がる音楽は素晴らしい。濃厚なロマンがもう咽せるように満ちている。
 3楽章の出だしの遅さもだけど、それが凄いスケールで迫ってくる。
 そしてそのスケール感のままラストに向かってたたみ込む。
 テンポがシューマネスクの森を渡る風のように変化する。それが本当に風のように自然で、そしてロマンティック。そしてそれがあざとくないのはさすがの風格、シューマンを聴く喜びをこの古い録音から感じるワケです。
 ランドン・ロナルド指揮、ロンドン・フィルの伴奏で。

by yurikamome122 | 2015-02-06 18:11 | 今日の1曲