メータ/LAPでJ・ウイリアムス作曲、スター・ウォーズ組曲

c0021859_1614120.jpg このレコード、学生時代のクラシックマニアとおぼしき人たちの下宿やアパートにはなぜか一家に1枚はあった。
 若きズービン・メータが好調なマーラー・シリーズを連発し、シェーンベルクやクラフト、ヴァレーズなんかを録音して、それがまたなぜかヒットして評価がうなぎ登りの時に、おんなじノリで(かどうかは知らないけど)このスター・ウォーズを録音して、一部のうるさ方の批判を浴びたという代物で、でも私の記憶が間違っていなければカラヤンも確か録音していたはずで、でもカラヤンのは何で日の目を見なかったんだろう。
 ショルティだって「がんばれベアーズ」なんて録音してるし、オーマンディーだってムード楽団のような曲目の録音をしていたはず。アメリカってそういうところなんだよ、きっと。
 演奏はというと、派手にあの頃のメータらしくやっていて、深みよりも官能を、端正よりもダイナミズムを、煌びやかさをといった感じの演奏は、オーディオ的にも大音量でオケを聴く楽しさを大変に味わわせてくれた演奏でありまして、荒削りだけどグラマラスでちょっと神秘を感じさせるスペクタキュラーな演奏から、街で会った実際のズービン・メータが私よりチビの意外な小男(失礼)だったのにはちょっと驚いた。(ただ、オーラだけは異常に凄く、やけに横からなんか来ると思ったら、隣にいたのがメータだった。第三種接近だった。あまりの威圧感にサインをねだるのを忘れた)
 ともあれ、今聴いても若武者メータの快刀乱麻でありました。

by yurikamome122 | 2015-02-18 16:14 | 今日の1曲 | Comments(0)