ニールセン作曲、序曲「ヘリオス」

c0021859_16385235.gif 今年はシベリウス、ニールセンのメモリアルイヤー。
 どちらも神秘とスケール感を私は感じるのだけども、そのなかでもニールセンを聴き込んでみると、だんだん魅力に取り付かれてくる。
 「北欧のマーラー」と言ったのは誰だか忘れたけども、もっと素朴で荒々しいように感じる。何より、そんな素朴さから感じる拡がり感に魅力を感じたりするわけです。
 そんなニールセンの中で一番初めに取り上げたいのは「ヘリオス」序曲。
 ギリシャを訪れたニールセンが、エーゲ海の日の出に感銘を受けて作曲したという曲。
 夜明けの神秘と、劇的な開放感がヒロイズムを伴い雄大に眼前に広がるようなこの曲は、ニールセンの醍醐味だと思うのです。
 演奏は、スマートで流麗なブロムシュテットはさすが。メリハリの付いたドラマが表情豊かに語られる。夜明けのところのフーガのようなところなんて繰り返されるメロディーに幾重にも重なる情景がお見事。それでまた、朝日のホルンのかっこいいこと。
c0021859_16392811.gif でも、古いトゥクセンの録音も無骨で、ヒロイズムを演出しつつ凛としたたたずまいが魅力的。


 さまざま事情があり30年来勤務したゼネコンを退職し、フリーランスに。いろいろあったけど、それが許されるようだ。
 プライベートなことはさておき、ブログもFacebookも再開。
 
 現在のシステムのLineupは、ほぼ自作でコンプリート。学生時代から憧れていた「無線と実験」誌の執筆者であられる安井章先生にご指導もいただきながら、ほぼ安井式で固めてあるのだけど、それはそこ、自作の強みで僭越ながら若干手を入れてあります。

プリ・アンプ
 「MJ無線と実験」2015年01月号、02月号掲載の安井式
  (「MJ無線と実験」2011年3,4月号掲載のEQアンプを内蔵)
パワー・アンプ
 「MJ無線と実験」2012年11、12月掲載パワーアンプ
スピーカー・システム
 先だってM氏に納品し、以前から試聴会で使っているPeerlessの830869にAudaxのW034X0の2WAYを、「MJ無線と実験」の2014年に安井先生が連載したネットワークに変更をして、更にツイーターをソフトドームからDayton Audio のPT2C-8に変更したもので、若干のユニット位置も再調整してる。
DAC
 Wolfson WM8740 24bit/192kHz
レコード・プレーヤー
 DENON DP-59L、カートリッジDENON DL-103

 豪快で雄大で繊細なリアリズム。
 世界各地のホールの雰囲気と静寂感をここに再現しているのは、世界中の名ホールにコンサートに行っているようで嬉しい。
 問題はルームアコースティックで、さまざま苦心をしております。
 というわけで、お近くにお越しの際はぜひお寄り下さい。

by yurikamome122 | 2015-01-30 16:49 | 今日の1曲 | Comments(0)