プレヴィンのピアノで、ガーシュイン作曲、サムワン・トゥ・ウォッチ・オーヴァー・ミー

c0021859_17224519.jpg プレヴィンのピアノが好きなのです。
 モーツァルトの協奏曲を弾き振りしたときのちょっと不思議な翳り方が結構ロマンティックで、彼はJazzミュージシャンだった。そんな偏見で結構苦労したらしいので、そう言われることは好きではないらしいけど、でも彼の指揮だって、あのノスタルジーをかき立てるようで、それでいてオシャレな音楽なんかクラシックぽくないところがあったりすると思うのはたぶん私だけではないと思う。
 でも、このガーシュインのアルバムは都会的に洗練されたような80年代のオシャレが感じて、それでいて知的で、こう言うのは女にモテる。
 その中でもサムワン・トゥ・ウォッチ・オーヴァー・ミーを。

# by yurikamome122 | 2015-02-12 17:23 | 今日の1曲

ブッシュとゼルキンでシューベルト作曲、幻想曲

c0021859_1921666.jpg 優しいピアノのトリルで始まるロマンティックと言えばあまりにロマンティックなこの曲の出だしの、まるで寒い冬の朝のまどろみの、身体にまとわりつくように包んでくれる心地よい暖かさのシーツのようなこの音楽。
 ブッシュ/ゼルキンといういにしえの名コンビのお互い声高に主張しあうでもなく、かといって大人しいわけでもないヴァイオリンとピアノの絡み合うメロディーが春の花曇りの桜吹雪のようで、時に優雅に、時に激しく荒々しく、そして自然に感情を揺さぶりながら流れてゆくわけですよ。
 最近はこの曲では感心したのはオピッツとモルトコヴィチが演奏したものがなかなかよかったけど、でもこの演奏に聴き慣れた耳にはちょっとモダンにそして主張を感じてしまう。
 そんなわけで恐らくは今日までこの曲の決定版は1932年、もうかれこれ80年以上前に録音されたこの盤なのではないかな。
 ヴァイオリンのまさに幻想的でロマンティックな歌い回し、ピアノの雄弁な伴奏。いや、このピアノを伴奏などと言ったら怒られるかな、それくらい鮮やかに存在感があるし。
 改めて聴いて、至福の20分あまりが過ぎていって、曲が終わるのが名残惜しくなった。

# by yurikamome122 | 2015-02-10 18:38 | 今日の1曲

スピーカーシステムのネットワークの改善とそれらの考察

c0021859_15595958.jpg 改造に改造を重ねた自作スピーカー。
 ユニットはと言うと、ウーハーがPeerlessの830869にツイーターはDayton Audio のPT2C-8。ツィーターは元はAudaxのW034X0だったのを変更。
 ウーハーの後ろには5kgの錘を背負ってます。
 またはこの重さは約40kg。ウーハーのユニットの廻りに見えるフランジでこの40kgがウーハーにかかるような仕掛けになっています。
 特許出願中。
 ネットワークは12dB /octですが正相で接続。この効果は大きかった。

 ところで、スピーカーシステムのネットワークは、12dB/octだとクロスオーバー周波数でウーハー、ツイーターがそれぞれうまく音楽信号を分担し図のように電圧和特性は平坦に一致するわけです。
 また、位相がウーハー側は180度遅れ、ツイーター側は180度進んでしまうので、ツイーターを極性を反対にすると一致する。それが下の図。
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 これは連続正弦波を前提にしたもので、音楽でも長く続く音ならばこの通りになることもあるのだろうけど、ところが、音楽信号は刻一刻様々な音が飛びだし、変化をして長く続いた状態というのはあまりない。立ち上がりの早い音もあるわけです。で方形波を入れてみるとどうなるか。
 それが下の図。
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 図の赤線がツイーター、青線がウーハー。そして緑線が両方あわせた和特性。入力の方形波とは似ても似つかない波形になっている。
 これは、ツイーター側が位相が進み本来あるべき反応からやや早い反応になりつつ、電圧の下降が前のめりの波形になっていて、逆にウーハー側が位相が遅れるために緩慢な反応になるため。
 じつは、よくありがちなスピーカーシステムの12dB/octのネットワークはこんな反応をしていたわけです。
 マルチウエイの音が中域の張り出しがやや上品に、しっとり大人しく感じる原因がこのへんにあったのかも知れない。
 これ、MJ誌で安井先生が去年詳しく記事にしておいでの話。
 多くの2WAY以上のスピーカーはこんなふうにクロスオーバー付近では全然違う音を聴いていたんだというこの話、じつはこれ、いい音だと思って聴いていても全然違う音の波形を聴いていたんだという大変ゆゆしき事なのではないかと思うのです。

 それを改善する方法として安井先生が提唱をしている12dB正相型のネットワーク方式を去年このスピーカーに搭載した。
 波形の乱れる原因がツイーター側では俊敏な反応をして、ウーハー側では緩慢な反応をするのが原因だったので、ツイーター側をカットオフを低域側にずらし、ウーハー側を高域側にずらすことにより、およそ音圧を近似にすることが可能。
 但しその際は12dB/octであろうとも正相接続とする。
 その方形波のシミュレーションが下の図。赤線がツイーター、青線がウーハー。そして緑線がその和特性。
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 電圧和特性はこの下。
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 若干の乱れがあるのだけど、ほぼ良好な再現性になっている。
 その電圧特性の結果は、更にその下。電圧和特性で±1.5dB程度のうねりが出るのだけど、位相特性もおおむね良好なネットワークとなる。
 これはあくまでネットワークの特性で、実際音が出たときの位相のずれはユニットや箱などに依存します。
 システム全体はこの下。
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 低域でうねっているのは部屋の特性なので悪しからず。
 聴感上は大きな収穫で、メガネのレンズを拭き直したときのような爽快感が音楽から感じるのです。全体的なノイズレベルが下がったように感じるのはまるでアンプのグレードが一ランクも2ランクも上がったような感じで、音楽の荒々しさと躍動感が見違えて再現され、残響音を豊かに感じ臨場感が増して、そして更に嬉しいのは音楽が活き活きと踊り出したよう。
 ただ、このネットワーク、インピーダンスの補正回路は必須です。それもクロスオーバー付近はきちんと適切に処理されていることが前提です。
 実験で失敗する人は補正回路の設定がうまくいかないことが多いようです。
 12dB/octの通常のネットワークはこれほどまでに音質を変化させていたのだと言うことを実感したのでした。

 で、ここまで来るとタイムアライメントまで調整したくなるのは人情というもので、先ずは現状を測定。

 アンプをスピーカーに繋いだままスピーカーシステムのネットワークの端子と先ずはウーハーの端子にオシロのプルーヴを繋いでクロスオーバー周波数をトーンバーストで入れてみる。、次にツイーターの端子に繋いで同じように測定。
 それが写真の図。上がツイーター、下がウーハー。
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 単発サイン波という方法もよく知られた方法としてあるけど、トーンバーストの方がいろいろとわかることが多いと言う安井先生の指摘もあり、それで試しているわけだけど。波形の出始めが崩れるのは、ウーハーはネットワークを通すと位相が遅れて、ツイーター側が進むためと言う原因が大きいと思う。

 現状が12dB/octの通常の-6dBクロスのネットワークで、聴感上で位置を決めたもの。5㎝で決めてある。
 計算上では本当はもうあと3.5㎝前に出すべきなのだけど、聴いた感じはここが一番だった。そのままユニットの位置変更なしでこのネットワークで測定した結果なのです。
 プルーヴをユニット端子側の極性を逆にしてしまったため位相が反対になっているように見えるのはお許しを。

 波形を見るとツイーターの方が1/5波長ほど先に音が出ている。ということで、その分の位置の補正をしてみる。
 2000Hzの波長は340/2000=0.17ということで17㎝。といううことは17×1/5=3.4㎝ということになり、12dB/octのネットワークで180°分の位相のずれとほぼ一致する結果となる。その分のスペーサーを作ってウーハーを前に出してみた。
 その測定結果がどうも見つからないので掲載は見送るので悪しからずご容赦を。

 さてその聴感上は。
 明らかにこちらの方が奥行き感と分離がよいのです。響きは奥行きだけでなくスピーカーの上に、横に更に拡がり、そして中音の厚みが増して立ち上がりが鮮明で、スパーンと抜ける。何よりスピーカーから音が出ていないその感じが嬉しい。
 以前の12dB/octの通常の-6dBクロスのネットワークで、計算値よりも約3㎝後退したところの方が聴感上好ましく感じたのは、ネットワークによる歪みを何とか目立たなくしたその点であったわけでした。今回、このネットワークの導入によりその必要がなくなり、ほぼ計算値前後の、ユニットに起因するのかどうかわかりませんが若干の補正を必要とはするけど計算通りでよい結果が出せたというわけ。
 そして、歪み成分などにより打ち消し合うところが減った分音が開放的に自然に鳴るようになっている。まるでもぎたてのトマトをかじって、フレッシュな香りと酸味を感じながら「そうそう、トマトってこういう味だったよね」って感じ。

 ブルックナーの第5交響曲で、録音の評判が悪いEMIの国内盤、残響の豊かなドレスデンのルカ教会でヨッフム指揮のドレスデンのシュターツカペレの22型の弦の編成で、増管された3管編成の大オーケストラが4楽章の最後、ホルンとバストロンボーンが雄叫びを上げて、トランペットがクレッシェンドしながら上り詰める、その後に分厚いオーケストラがフォルテシモで雷のように轟く中で、最後の最後、フルートの澄んだ響きが大音響の中で密やかに残響を伴って上昇音型を奏でるところは、天使が空に昇ってゆくようで、ここはこうあるべきだったんだ。こうきこえるはずのところだったんだ!!。
 スクロバチェフスキの明らかに操作したような演奏ではなく、また、ブロムシュテットのゲヴァントハウス盤のように編成を現代風に刈り込んだわけでもなく、20世紀のあの当時の普通に演奏してこれがきこえる。

 これだよね、オーディオは。

# by yurikamome122 | 2015-02-09 16:17 | オーディオ

クレンペラー指揮でベートーヴェン作曲、交響曲第3番「英雄」

c0021859_23144871.jpg クレンペラーの演奏がここのところマイ・ブーム。(って言う言葉ももう死語だけど)
 どの演奏も悠揚迫らざる風格のスケールに古さを感じさせない、って言うかむしろモダンさを感じて、でこのベートーヴェンも私の感じたままを言えばナポレオンなんて全然感じないし、ヒロイックな雰囲気もあまりないと思うのだけど、とにかくデカい!!。
 っていうか、そんなもんじゃなく稲光と雷鳴とともに雲の割れ目から漏れる光とともに光明神アポロンの登場ようで、ナポレオンなんて蹴散らしてしまいそうな凄さ。
 1楽章の終わりの盛り上がりなんてもう鳥肌もの。
 深く沈んだ2楽章の悲痛と言うより深さ、宇宙の暗闇の中の神秘のような感じ、怒濤のような盛り上がりの3楽章はこれだけで大交響曲のような聴き応えでお見事と言うよりも思わず見上げてしまう。
 そして遅く、遅く始まる第4楽章はバッハのように威圧的で敬虔で神秘的をモダンな構成感を感じつつも、ものすごく分厚くよく鳴っているオーケストラが地響きを立てながら私の乗ったロケットが発射台からもの凄い爆音と煙を立てながら引力に逆らって宇宙へと連れて行ってくれたような(行ったことないけど)開けた視界と神秘の奥の太陽が眩しく輝く光のようなティンパニの連打が熱かったり。
 こんなブッ飛んだ演奏、すごい。

# by yurikamome122 | 2015-02-09 15:29 | 今日の1曲

シューマンのピアノ協奏曲をコルトーのピアノとロナルド指揮、ロンドン・フィルの演奏で

c0021859_1894960.gif 大好きな、大好きな作曲家のシューマン。そのピアノ協奏曲をコルトーが全盛期の1934年に演奏したもので聴いてみた。なんと80年以上前の録音。
 でもSPレコードのノイズのから浮かび上がる音楽は素晴らしい。濃厚なロマンがもう咽せるように満ちている。
 3楽章の出だしの遅さもだけど、それが凄いスケールで迫ってくる。
 そしてそのスケール感のままラストに向かってたたみ込む。
 テンポがシューマネスクの森を渡る風のように変化する。それが本当に風のように自然で、そしてロマンティック。そしてそれがあざとくないのはさすがの風格、シューマンを聴く喜びをこの古い録音から感じるワケです。
 ランドン・ロナルド指揮、ロンドン・フィルの伴奏で。

# by yurikamome122 | 2015-02-06 18:11 | 今日の1曲

シュナイト/神奈川フィルでベートーヴェン作曲、交響曲第6番「田園」

c0021859_2215566.gif  このCDに記録されたコンサートは、まだできたてのミューザ川崎で2005年3月29日に”名匠シュナイトの「田園」”と言うキャッチで開かれたもの。なぜかわからないけど、定期会員だった私は1000円で優待されたという、たった1000円で、ひょっとしたら来日オケの数万円よりも数段素晴らしい思いができたというわけ。
 当日はここに納められている「田園」とモーツァルトのディヴェルティメントのK.138番の他、「踊れ、喜べ、汝幸いなる魂よ」が臼木あいさんのソロで演奏された。
 コンサート会場でこの演奏を聴いたときの衝撃は、と言うか幸福感は今でもハッキリ覚えていて、でもそう感じたのは私だけではなかったようで、それは1曲目のモーツァルトからで、美しくも優美な、気高さまで感じるようなディヴェルティメントの演奏が終わってからの静寂は水を打ったようだった。
 その静寂を破って一番初めに拍手をしたのは指揮台上にいたシュナイトさんその人。「ブラヴォ」の一言とともに指揮台上で拍手をして、それから正気に戻ったような客席も手をたたきはじめる。その様子はこのCDにも刻まれている。
 この田園でも定期会員感謝で1000円で事務局から割り当てられた、前から2列目ヴァイオリンの第4プルトの前という凄い席で、まわりの人も敬虔な感謝に満ちあふれたようなキラキラ輝いていた5楽章ではハンカチを握りしめていた人がたくさんいたのを感じたのは、周りの席の人が肩が震えていたのは直接見なくとも気配で感じるのです。
 それまで幾度も録音でも実演でも接してきたこの曲なのだけど、私にとりサントリーホールで聴いたアバド/ウィーン・フィルの演奏と並んで感銘深い演奏で、その後にシュナイトさんとは幸運にもまたこのコンビで県立音楽堂でも聴くことがかなったわけだけど、このアバドとシュナイトさんの、この演奏が私にとり最高のこの曲の体験なわけなのです。
 その記録のCDはといえば、変幻自在でロマンティックな音楽が、もうこの頃から美しい響きを持っていた神奈川フィルの弦が1曲目のモーツァルトから詰まっているのです。 今はもう、というかこの演奏をしていた21世紀のこの日では絶滅危惧種になっていたような演奏で、ロマンティックでシンフォニックで豊かで音楽的で、ここまで素晴らしいかどうかは別にして、こんなスタイルの演奏は実は1980年代まではそこいら中にいくらでもあった。
 そんな演奏に出会えた喜びと、シュナイト/神奈川フィルによってこの曲の神髄に触れたようなあの信じられないような音楽体験とが込められたCDなのです。
 なのでこの「田園」は個人的に思い入れがある、毎日一度は聴いている演奏なのです。この会場にいて、2楽章で満ち足りた気持ちになって、4楽章で怯えて、5楽章で目頭を熱くした、あの演奏会の記録。
 オーディオに邁進する今日この頃、それはひとえに私にとり特別なオーケストラである神奈川フィルの、このCDの再生のためなのです。オーディオ機器を自作をする事に情熱を傾けているのは、ハイエンドも含め、私の知る限り満足な結果を得るためには、その方が遙かに合理的だからなのです。
 それは、この演奏会のあと、こんな信じられない体験を幾度もさせてくれたこのオーケストラから私は離れたくないのです。
 でも、今は一部しか聴けません、あそこのあの場の雰囲気とはまだ少し違うからなのです。
 嗚咽をこらえたはずの5楽章で、そんな感情がわき上がってこないのです。
 あの感情が意識せずにすんなりこの部屋で蘇ったときに、この部屋で神奈川フィルと再会できたとき全曲を通して聴くでしょう。
 よくレセプションで「ワタシハ、ハマッコ」と言っていたシュナイトさん、その後お元気なのかしら?。シュナイトさんの横浜のオケはここのところ評判がいいようですよ。

# by yurikamome122 | 2015-02-03 18:01 | 今日の1曲

ショスタコーヴィチ作曲、弦楽四重奏曲第8番

c0021859_1317820.gif 暗い孤独の中、救いを感じない、冷たい暗闇の中で迫る恐怖に自分のイニシャルを連呼するこの音楽。息苦しい緊張感が恐怖とで荒んでくる心情。
 そして恐怖と絶望と、垣間に少し聞こえるような虚しい希望を行ったり来たりしながら静かに消えてゆく
 こんな音楽を聴いて少しでも亡くなった人に近づきたく思うのです。

 昨日の朝、担当している講座の講義のため学院に向かう電車で接した悲報に。

 ショスタコーヴィチ作曲、弦楽四重奏曲第8番。ボロディン四重奏団の演奏で。

# by yurikamome122 | 2015-02-02 13:16 | 今日の1曲

ニールセン作曲、序曲「ヘリオス」

c0021859_16385235.gif 今年はシベリウス、ニールセンのメモリアルイヤー。
 どちらも神秘とスケール感を私は感じるのだけども、そのなかでもニールセンを聴き込んでみると、だんだん魅力に取り付かれてくる。
 「北欧のマーラー」と言ったのは誰だか忘れたけども、もっと素朴で荒々しいように感じる。何より、そんな素朴さから感じる拡がり感に魅力を感じたりするわけです。
 そんなニールセンの中で一番初めに取り上げたいのは「ヘリオス」序曲。
 ギリシャを訪れたニールセンが、エーゲ海の日の出に感銘を受けて作曲したという曲。
 夜明けの神秘と、劇的な開放感がヒロイズムを伴い雄大に眼前に広がるようなこの曲は、ニールセンの醍醐味だと思うのです。
 演奏は、スマートで流麗なブロムシュテットはさすが。メリハリの付いたドラマが表情豊かに語られる。夜明けのところのフーガのようなところなんて繰り返されるメロディーに幾重にも重なる情景がお見事。それでまた、朝日のホルンのかっこいいこと。
c0021859_16392811.gif でも、古いトゥクセンの録音も無骨で、ヒロイズムを演出しつつ凛としたたたずまいが魅力的。


 さまざま事情があり30年来勤務したゼネコンを退職し、フリーランスに。いろいろあったけど、それが許されるようだ。
 プライベートなことはさておき、ブログもFacebookも再開。
 
 現在のシステムのLineupは、ほぼ自作でコンプリート。学生時代から憧れていた「無線と実験」誌の執筆者であられる安井章先生にご指導もいただきながら、ほぼ安井式で固めてあるのだけど、それはそこ、自作の強みで僭越ながら若干手を入れてあります。

プリ・アンプ
 「MJ無線と実験」2015年01月号、02月号掲載の安井式
  (「MJ無線と実験」2011年3,4月号掲載のEQアンプを内蔵)
パワー・アンプ
 「MJ無線と実験」2012年11、12月掲載パワーアンプ
スピーカー・システム
 先だってM氏に納品し、以前から試聴会で使っているPeerlessの830869にAudaxのW034X0の2WAYを、「MJ無線と実験」の2014年に安井先生が連載したネットワークに変更をして、更にツイーターをソフトドームからDayton Audio のPT2C-8に変更したもので、若干のユニット位置も再調整してる。
DAC
 Wolfson WM8740 24bit/192kHz
レコード・プレーヤー
 DENON DP-59L、カートリッジDENON DL-103

 豪快で雄大で繊細なリアリズム。
 世界各地のホールの雰囲気と静寂感をここに再現しているのは、世界中の名ホールにコンサートに行っているようで嬉しい。
 問題はルームアコースティックで、さまざま苦心をしております。
 というわけで、お近くにお越しの際はぜひお寄り下さい。

# by yurikamome122 | 2015-01-30 16:49 | 今日の1曲