「ただ愛に生きるだけ」、マルティーヌ・クレマソー

c0021859_15133135.jpg マルティーヌ・クレマソーと言うフランスの歌手がいて、大阪万博の頃だったかと思うのだけど、私が小学生の頃「ただ愛に生きるだけ」という歌を歌って結構はやっていたのが懐かしいのだけど、今自分の周りの人に聴いても誰も知らないのは少々残念なことだと思う。結構テレビやラジオでも流れていたはずだと思うのだけど、そう思うのは、私のすぐ近くにいたギターの好きなお兄さんのせいかもしれない。当時「天使のささやき」などと言われて結構話題になったと思うのだけど。
 クレマソー自身フランス人なのだけど、実は日本語でも頑張っていて、誰が訳したのかと思って調べて見たら、片桐和子さんという人が「訳した」のではなく原詩を基に「作詞」をしたらしい。ところでこの片桐さんは、その頃の「おかあさんといっしょ」の歌のお姉さんの片桐さんとは別人とのこと。
 はさておき、作曲は「恋はみずいろ」のアンドレ・ポップ。バタ臭さとエキゾチズムを感じる歌だった。

フランス語バージョン


日本語バージョン


 そういえば、マルティーヌ・クレマソーといえば「哀愁のアダージョ」というのもあって、これがスペインの作曲家、ミカエル・ヴァケスの作曲と言われていて、このミカエル・ヴァケスが今もって誰だか判らないのだけど、どなたかご存じ?。


by yurikamome122 | 2015-08-08 15:14 | 今日の1曲

ミッシェル・サナドゥーを知っていますか

c0021859_17231940.jpg フランス方面の歌手で、ミッシェル・サナドゥーっていうのが居て、これが印象深い伸びやかな声で明るく溌剌と、そしてセクシー。ノスタルジックで雰囲気がいかにも70年代後半から80年代って言う感じ。恐らくは、これのヒットの延長線上にフリオ・イグレシアスがいたんだと思う
 中学生の頃、FMからきこえてきたカッコよく惚れ惚れする歌声に、さっそくラジカセの録音ボタンを押した。「恋のやまい」という歌だった。
 後でレコード店に行っても、「ミッシェル・サナドゥーと言うフランス人のレコード」と言っても、田舎の町のその店には在庫がなく、お取り寄せと言うことになったのだけど、後に我が家の黒い電話の優しいベル(あの頃の電話のベルの音は心地よい響きだった)が鳴ったときに、電話の向こうに出たその店のお母さんに「お取り寄せのミッシェル・・・・・・のレコードが来ました」と言われて、喜びに心をときめかせて取りに行ったらミッシェル・「サナドゥー」ではなくミッシェル・「ポルナレフ」だった。我が国ではフランス人の歌手でミッシェルと言えばポルナレフが有名で、勝手に向こうが勘違いしてしまっていた。大変がっかりした。
 それから待つこと2週間してやっと来たレコードに針を下ろしたときの嬉しさは今でも覚えている。
 
 その後に愛読していた「FMレコパル」をチェックして、ミッシェル・サナドゥーの歌が放送されるときは必ずエアチェック(これも死語だけど懐かしい)をした。
 その中で印象的だったのが「ジュテーム・ジュテーム」。
 純真に恋人への愛を歌う、真夏の夕日のきれいな海岸で、情熱的に彼女へアタックしている、あんまりエロチックではない歌だったはず。
 youtubeにあったリンクを張るので是非に。


 あともう一つ、日本では「愛の旅立ち」と言われた曲で、誰か日本語で歌っていた気がするのだけど、誰だったか。日本語ではおしゃれではなかった。
 これが、「世界中旅しようじゃないか、文無しになったって、君がいればいつでも胸がいっぱいさ」みたいな、元気が出るというか憧れるというか、ついうっかり自分でもやってしまいそうに楽しい歌。


それから、日本では「恋のやまい」と言われていた曲。これはもう、聴けばわかる。聞いたことあるでしょう、あの曲。


先日アップした、誰も知らないだろうと思った「ジュテーム・モワ・ノン・プリュ」がなぜかブログヒット3桁を回復する大ヒットしているのは朝ドラのせいだと知って、大変ガッカリして、それではつまらないのでアップしました。

by yurikamome122 | 2015-06-18 17:25 | 今日の1曲

セルジュ・ゲンスブールとジェーン・バーキンで「ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ」

c0021859_9381119.jpg 「je t'aime... moi non plus」って、パリには行ったことがあっても、フランス語は全くわからない私に、この言葉の意味は、というと、実は高校時代、友人に教えてもらっていたわけで、今でもおぼろげながら覚えているのは、「愛してる」「私は、どうかな」的な心が通じ合っているカップルのみが意味がわかる、お互いの満たされた深い心のひだを優しく丁寧に一つづつなぞるような、そんな意味だと認識しているのです。

 でも初めて聞いたのは、フランスものにどうも心引かれていた少年期、通い詰めていた、当時新婚だった田舎の電気屋さんの、JBLの4530(D130+LE85+H91)と言うシステムで、通りの向こう魚屋まで聞こえるような大音量大迫力でさんざん聞かされて、今にして思えば小学校高学年から中学生のあの時期、フランス語がわからなくてよかった。
 この曲のなぜか暖かい優しい包まれるような感じが印象的で、その後に妙に印象に残っていた。
 その後に高校に入って、クラスのやたらと優秀で、高3で推薦で医学部に入ったようなヤツに「この歌はエッチ」と聞いて、彼に見せてもらったその歌詞を和訳したものを読んで絶句したのは、今はいい想い出なのでした。
 そして、4年もこの歌の意味もわからずいつも聴いていた自分に恥ずかしくなったワケでした。
 でもその後も、やはりでもこのメロディーが忘れられず、こういうときには大変都合のよい歌詞のないイージーリスニングで楽しむことに変えたわけです。

  Je t'aime
  Je t'aime
  Oh, oui, je t'aime
  Moi non plus
  Oh, mon amour
  Comme la vague irrésolue
  Je t'aime
  Je t'aime
  Oh, oui, je t'aime
  Moi non plus
  Oh, mon amour
  Tu es la vague, moi l’île nue
  Tu vas, tu vas et tu viens
  Entre mes reins
  Tu vas et tu viens
  Entre mes reins
  Et je te rejoins


 和訳は、 いくら何でもやめときます。
 どうしても気になる向きにはこちら
 調子はずれに日々は過ぎゆく ジュテーム・モワ・ノン・プリュの和訳

 あの頃、電気屋さんで魚屋の向こうまで聞こえる音量で聴いたバージョンはこのリンク


この歌の謂われというか、元祖と言いますか、正調と言いますか、本来歌った人、本来の姿のブリジット・バルドーのもっときわどいのはこちら。
 但しR18指定と言うことで。
 BRIGITTE BARDOT & SERGE GAINSBOURG - JE T'AIME (ORIGINAL)

イージー・リスニング版はレーモン・ルフェーヴルで

by yurikamome122 | 2015-06-15 09:38 | 今日の1曲

ビッキーで「恋はみずいろ」

c0021859_040637.jpg フランスもの方面で、けっこうハマったのが「恋はみずいろ」。これは
 といえばポール・モーリアがきっとすっごく有名で、でも、元はビッキーの歌でヒットしたのをポール・モーリアがムード音楽(あの当時、イージー・リスニングなどという言葉はなかった)にアレンジして世界的に大ヒットというわけだけど、あのお馴染みのアレンジ、レコード会社から「ラッパが強すぎる」とクレームがついたのだそう。のちにポールさん自身がそう語っていた。それを無理矢理ポールさんが押し通してあの大ヒットというわけ。
 ビッキーはフランス語で歌っていて「doux doux L'amour est doux」と冒頭からうたっていてフランス語がとってもオシャレで、テレビで初めて見たビッキーは本当にフランス人形のようで驚いた。



 そのレコードを私が住んでいた農村のど真ん中の浄水場に勤めていたギターを弾くお兄さんがよく聴かせてくれた。そのB面が「悲しき天使」なんていうなかなかのカップリングのシングル盤だった。
 幼かった自分には1ドル360円時代、埼玉の農村育ちが海外への憧れをかき立てるのには充分すぎたわけで、同年代の友人達が仮面ライダーやウルトラマンなどに憧れていた彼らからすればかなり私は変わった人のようであったはずだと思う。
 ところで、ポールおじさん方面のアレンジでは、レーモン・ルフェーヴルやカラベリなどはそれらしすぎてつまらないのだけど、ジェフ・ベックがロック風にアレンジしていて、これもいけてた。youtubeにあった、久々に聴いてみたら懐かしすぎて切なくなった。



 それからシルヴィ・バルタンはもちろんやっぱりフランスっぽくって良かったと思ったら、よく聴くと「Blue, blue, my world is blue」英語で歌っている。でもやっぱり多少フランスなまり、英語もフランス語もわからなかったくせにフランスなまりの英語だと思った。でもこれも良かった。



 そうそうシルヴィ・バルタンといえば、レナウンのコマーシャル「ワンサカ娘」を歌っていたよね。



 時々彼女が呟く「C'est bien」がなんというか、ここで言うとフランス人が言ってもどうもなんというか、以下略

by yurikamome122 | 2015-04-02 00:40 | 今日の1曲

バルバラで「黒いワシ」

c0021859_11211615.jpg バルバラといえばチケット即完売のシャンソンの女王。
 人格者というか、もう女神のような存在に近かったのかも、いやそういう事は彼女自身いやがるだろうけど、でも彼女のユニークさは、彼女の歌を、詩を聴くために人々はどこへでも行ったし、彼女自身そういう聴き手を大切にしたらしい。
 ディディエ・ドコワンの小説「眠れローレンス」にインスパイアされたと言うこの歌は、その小説の主人公「ローランス」に捧げられた。
 この曲との出会いは、たぶん中学生だったと思う。音楽室かどこかで、いや、中学校の音楽室だった。
 放課後、面白くて人気のあった音楽の先生がこれをかけていて、音楽室に遊びに行ったときに聴いた。
 先生にカセットに入れてもらって、それこそ何度も。
 フランス語の洒落た響きと曲のカッコよさ。っていうか、言葉がわからなくても引き込み吸い寄せられるバルバラの歌がカッコよすぎ。フランス方面に興味が出た始まりがこれだった。
 歌詞をちゃんと読んだのはちょっと後だったけど、バタ臭くってファンタジックでメルヘンな世界。
 ちゃんとCD買ったのはつい最近、中古CDに目が留まりつい。
 歌とともに70年代のやはり多少夢見がちな憧に満ちたあの頃が今聴くとこの歌詞と曲にダブったりするわけです。
 岸洋子なんかも日本語で歌ってたりするけど、バルバラの迫力は圧倒的、さすがに今聴いても引き込まれる。

youtubeがあった。もちろんバルバラの。


by yurikamome122 | 2015-03-23 19:12 | 今日の1曲