アナログレコードの溝をプレーヤーの針がうねうね動く様子を顕微鏡で見る ~ 今日のグノシーの記事から

c0021859_1063880.jpg これ見ると、まるで幼児に巨大ダンプを手で動かさせているような違和感のある景色に見える。しかも可聴帯域をカバー(昔あったCDー4と言う形式ではその倍以上)する音まで拾うとなると1秒間に2万回も振動していて、それを正確にカートリッジのカンチレバーの根元の磁石かコイルまで伝えるわけだ。
 実際、こんな巨大なものがこんな細い溝を脱線しないでなぞっていき、この細かな振動で発電するなんて、神業的に思う。普段使う居間の引き戸だったら絶対脱線している。
 ましてや、こんなバカげた景色によって再生される音をいいのわるいの言うことをナンセンスと感じたりしないでもない。(とはいえ、多くの場合デジタルの音源よりも確かに結果がいいのも事実。)

 ちなみに、カートリッジの針圧を仮に1グラムとしたときに、それを1平方センチに換算すると3トンくらいの力がかかったものと言うことになって、シュアのように軽いものでもそれくらい。マニア延髄のオルトフォンのSPUなんて3グラムも針圧をかけるので、1平方センチ換算では9トンというすさまじさ。
 その上、音を拾うために溝に沿って上下左右にこの針が動くのだから、それこそSPUみたいにロー・コンプライアンスだと、加速度も考慮すると、そのときに瞬間的にどれくらいの針圧がかかっているかなんて考えたら、この細い溝はよく頑張ってる。

もと記事はこちら
アナログレコードの溝をプレーヤーの針がうねうね動く様子を顕微鏡で見るとこんな感じ

 このもと記事の中にある「ワルター」時代の「ウェンディー・カーロス」の「Switched on Bach」のジャケットが懐かしい。これがシンセサイザー「ムーグⅢ」の名を世界に轟かせた。

by yurikamome122 | 2015-06-18 10:10 | オーディオ