ベートーヴェン「第9」その後④ ベートーヴェン作曲、カノン:神父様、私は病気ですWoO.178
死の前年、1826年の作品。病床のベートーヴェンはもう自信をなくして気弱になってこんな曲を作ったわけではないように見える日々を過ごしていたけど、実際はどうなのか。
この曲はひたすらと言うよりたった45秒くらいの時間にア・カペラでタイトルの歌詞を歌うというもの。
同じ時期に「そうあらねばならぬ」WoO.196や「これがその作品だ」WoO.197、アンダンテ・マエストーソ(「さらばピアノよ」)ハ長調 WoO 62などを作っている。
あの第16弦楽四重奏曲を作った作曲者がなんだかサラリと作った曲のように感じるけどもやはりそれなりの苦痛や明鏡止水の心境を感じたりもする。
どうぞ一度お聴きあれ。
ベルリン・ソロイスツの演奏で。
by yurikamome122 | 2015-12-19 07:00 | 今日の1曲 | Trackback | Comments(0)

