2015年 03月 10日 ( 1 )

インターコネクトケーブル自作 その2

 前回作成したインターコネクトケーブルは、それなりにと言う以上に効果を発揮したのだけど、アースがむき出しというのはどうも不安で、やっぱり絶縁した方がいいだろうと思い、どうせなら防振対策も行う事にして、何のことはない、作成したケーブルにホームセンターで買ってきた住宅の外壁ルーフィング施工に使う防水テープをケーブルに巻き付ける。
 防振用に同様のブチルゴムのテープは売っているけども、幅40mm厚み3mmで1mで500円前後なのに対し、こっちは幅50mm、厚さ1mmで10mで1000円前後。重ね使いをして、3mm稼いだとしても防水テープの方がお買い得。
 先々月まで建築屋だったのでこう言う商品は見つけるのが得意、というか損をしない。
 たっぷりあるので、やはり3枚使いをして3mm厚で先に作成したケーブルを包んでゆく。どうせこうするなら、外側のシールドはブチルゴムの外側にすれば良かった。
 そして、その外側にはベトベトするのでラップで包み(他にもっといい方法あるのかしら)絶縁用のケーブル編みチューブを被せて完成。
 改造にかかる費用は網チューブが1mあたり350円弱、そしてブチルゴムテープが1000円前後で、1.5mのケーブルの改造費が2本で2500円でおつりが来た。
 時間的には1.5m2本で大体1時間弱の作業時間。
 結果はと言えばこれは大きな効果があった。
 防振対策をした人がよく言うように、付帯音が減ってスッキリした。ひびきの一つ一つが滑らかであたたかい。それでいて透明感も増したのでホールの奥行きがメガネを拭いたように視界がスッキリして何事もくっきり鮮やか。
 各段に音の分離が良くなったので、大編成のオーケストラで弦のアップボウ、ダウンボウも、各パートの対位法的に旋律が絡まる綾とその調和、そして弦楽器になぞられた木管のフレージングがこんなにも鮮やかにきこえるというのが凄い。
 Jazzでもドラマーのスティック裁きが見えるような鮮やかさと立ち上がりの良さは大いに満足感を与えてくれたし、シンバルのスカーンと抜ける感じや、シンバルそのものの厚みを感じる充実感。またピアノが改めて打楽器だったんだと感じた。
 
 音の輪郭が鮮やかになった分、低音のもやもやも締まり、スケール感が大変素晴らしい。
 このケーブルはなんだかんだと結局2本で5000円以上かけてしまったのだけど、でも市販の3,4万円クラスを凌駕した改造前がそれを遙かに上回るものとなったわけです。
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 もともとこんなオカルト的な事には懐疑的ではあるのだけど、やはり防振対策は大事と言うことで。
 LINN SI 12/UBは我が家ではお払い箱になり、貸し主には丁重にお返し致すことと相成りました。

by yurikamome122 | 2015-03-10 11:14 | オーディオ