ミッシェル・サナドゥーを知っていますか

c0021859_17231940.jpg フランス方面の歌手で、ミッシェル・サナドゥーっていうのが居て、これが印象深い伸びやかな声で明るく溌剌と、そしてセクシー。ノスタルジックで雰囲気がいかにも70年代後半から80年代って言う感じ。恐らくは、これのヒットの延長線上にフリオ・イグレシアスがいたんだと思う
 中学生の頃、FMからきこえてきたカッコよく惚れ惚れする歌声に、さっそくラジカセの録音ボタンを押した。「恋のやまい」という歌だった。
 後でレコード店に行っても、「ミッシェル・サナドゥーと言うフランス人のレコード」と言っても、田舎の町のその店には在庫がなく、お取り寄せと言うことになったのだけど、後に我が家の黒い電話の優しいベル(あの頃の電話のベルの音は心地よい響きだった)が鳴ったときに、電話の向こうに出たその店のお母さんに「お取り寄せのミッシェル・・・・・・のレコードが来ました」と言われて、喜びに心をときめかせて取りに行ったらミッシェル・「サナドゥー」ではなくミッシェル・「ポルナレフ」だった。我が国ではフランス人の歌手でミッシェルと言えばポルナレフが有名で、勝手に向こうが勘違いしてしまっていた。大変がっかりした。
 それから待つこと2週間してやっと来たレコードに針を下ろしたときの嬉しさは今でも覚えている。
 
 その後に愛読していた「FMレコパル」をチェックして、ミッシェル・サナドゥーの歌が放送されるときは必ずエアチェック(これも死語だけど懐かしい)をした。
 その中で印象的だったのが「ジュテーム・ジュテーム」。
 純真に恋人への愛を歌う、真夏の夕日のきれいな海岸で、情熱的に彼女へアタックしている、あんまりエロチックではない歌だったはず。
 youtubeにあったリンクを張るので是非に。


 あともう一つ、日本では「愛の旅立ち」と言われた曲で、誰か日本語で歌っていた気がするのだけど、誰だったか。日本語ではおしゃれではなかった。
 これが、「世界中旅しようじゃないか、文無しになったって、君がいればいつでも胸がいっぱいさ」みたいな、元気が出るというか憧れるというか、ついうっかり自分でもやってしまいそうに楽しい歌。


それから、日本では「恋のやまい」と言われていた曲。これはもう、聴けばわかる。聞いたことあるでしょう、あの曲。


先日アップした、誰も知らないだろうと思った「ジュテーム・モワ・ノン・プリュ」がなぜかブログヒット3桁を回復する大ヒットしているのは朝ドラのせいだと知って、大変ガッカリして、それではつまらないのでアップしました。

by yurikamome122 | 2015-06-18 17:25 | 今日の1曲

アナログレコードの溝をプレーヤーの針がうねうね動く様子を顕微鏡で見る ~ 今日のグノシーの記事から

c0021859_1063880.jpg これ見ると、まるで幼児に巨大ダンプを手で動かさせているような違和感のある景色に見える。しかも可聴帯域をカバー(昔あったCDー4と言う形式ではその倍以上)する音まで拾うとなると1秒間に2万回も振動していて、それを正確にカートリッジのカンチレバーの根元の磁石かコイルまで伝えるわけだ。
 実際、こんな巨大なものがこんな細い溝を脱線しないでなぞっていき、この細かな振動で発電するなんて、神業的に思う。普段使う居間の引き戸だったら絶対脱線している。
 ましてや、こんなバカげた景色によって再生される音をいいのわるいの言うことをナンセンスと感じたりしないでもない。(とはいえ、多くの場合デジタルの音源よりも確かに結果がいいのも事実。)

 ちなみに、カートリッジの針圧を仮に1グラムとしたときに、それを1平方センチに換算すると3トンくらいの力がかかったものと言うことになって、シュアのように軽いものでもそれくらい。マニア延髄のオルトフォンのSPUなんて3グラムも針圧をかけるので、1平方センチ換算では9トンというすさまじさ。
 その上、音を拾うために溝に沿って上下左右にこの針が動くのだから、それこそSPUみたいにロー・コンプライアンスだと、加速度も考慮すると、そのときに瞬間的にどれくらいの針圧がかかっているかなんて考えたら、この細い溝はよく頑張ってる。

もと記事はこちら
アナログレコードの溝をプレーヤーの針がうねうね動く様子を顕微鏡で見るとこんな感じ

 このもと記事の中にある「ワルター」時代の「ウェンディー・カーロス」の「Switched on Bach」のジャケットが懐かしい。これがシンセサイザー「ムーグⅢ」の名を世界に轟かせた。

by yurikamome122 | 2015-06-18 10:10 | オーディオ